taobao輸入代行について
実際にタオバオから輸入をする際に取引の仲介を行うのが輸入代行業者となり、TOPページに各社の特色を記し、リンクを張ってあります。
一部の早い方はすでに何年も前からタオバオを利用した輸入代行ビジネスをおこなってはおりますが、そうはいっても未だ周知されたビジネスとは言えない早い段階であり、代行業者も個人運営から、組織的な業者まで、手数料も大きな開きがあったとしても少なくともネット上には横並びで存在し、淘汰の波すら訪れていない業界のようです。この状態は利用者からすれば未開拓状態とも言え、選別を慎重にならなければならないということを意味します。
タオバオ通信でもネット上をいろいろ探しましたが、検索で見つかったサイトは2012年3月現在で、まだTOPページ記載の35社程度です。
当webサイトで一覧を作るまでは全然見えなかったサービスや価格の差も一望できるようになりましたので有効にご活用ください。
業者選びのポイント
どのような基準で業者を選ぶかは大きく分けて3つ、
①信頼できる会社であるか?
②ノウハウを持ちスムーズに取引できるか?
③マージンをいかに安く抑えられるか。
が、主な判断材料といえます。
①と②を手っ取り早く調べるために③が安そうな業者にわからないことを2,3点質問すると良いと思います。「物量によっては通関の手続きとか変わったりするのでしょうか?」などと聞くと、返答からノウハウや親切さ、スピード感も見えてくるでしょう。
返答がない会社は実際の取引で多発するであろうトラブル時の対応に不安がありますので、利用を控えたほうが良いかと思います。
実際の取引では商品価格に加えて「中国国内送料」「EMS送料」「場合により関税・消費税」「取引金額の5-10%の代行手数料」と「為替レート差額」があります。
初めのうちのよくわからない場合は少量をテスト的に輸入するといろいろ見えてくると思いますが、代行業者の取り分は大抵は「代行手数料」と「為替レート差額」の2本柱です。
代行手数料はみたままですのでわかりやすいですが、為替レートの差額は曲者です。
当サイトのYAHOOファイナンスのリンクで実際の為替レートがわかりますが、現在13円が市場レートに対して、平均的な代行業者は1円程度上乗せしていますが、中には2円程度乗せている業者もおります。
単純に計算して、15/13×100%=115% つまり、10%の代行手数料すら簡単に越え、さらに送料その他全てを込んだ金額の15%の手数料がかかるということになります。支払い額に大きな影響を与える部分ですので、各業者の取引レートはしっかりチェックしておくことが必要です。
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