タオバオ(淘宝)taobao輸入代行の比較一覧



タオバオ(taobao)とは

タオバオは中国アリババが2003年に設立し、その後、急速成長を伴い、2012年現在では、中国のEC市場全体である3.3兆円中の80%、2.7兆円を占める、圧倒的市場規模の中国ECサイトです。
日本の大手ECサイトの売上と比較すると、2011年の楽天の総売上3800億円の7倍、YAHOOオークションの売上7000億の4倍にあたります。
特筆すべきはこの巨大市場で売買されている多くの品は、中国の市場価格で取引され、日本人から見て圧倒的な安さであるということです。中国で買付けを行っている貿易商しか知りえなかった現地価格をインターネット経由で把握し、タオバオの輸入代行業者を介して、個人でもwebで1品から輸入できるようになりました。









小売り販売業に最適!

インターネットショップや、リアル店舗をお持ちの業者様は現在の仕入れ価格に満足していますでしょうか?
現在、インターネットの普及により「価格コム」や「オークファン」を利用し、商品名を検索すると、いとも簡単に最安値を調べることが出来る時代になりました。
逆に、一般的な小売店はこの最安値をさらに超える安値での仕入れ方法を見つけられないという状態かと思います。
たとえば、仕入れ専門webサービスの「ネッシー」や「スーパーデリバリー」で仕入れ値を調べても価格コムの最安値店のほうが安かったということがほとんどです。
いっそのこと、価格コムで調べた最安値ショップで商品を大量購入して、少し上乗せしてリアル店舗で販売したほうが専門の仕入れ業者を使うより安く仕入れられるという現状ではないかと思います。
このようなジレンマを解決して、仕入れに(少なくともあと5年は)価格競争力を持たせてくれるのがタオバオ輸入代行です。
これまで貿易業者が選別し、差益を上乗していた品を、タオバオという豊富な市場から直接仕入れることで、より専門色を出しつつ、本来は貿易商の取り分だった中間マージンも手にできるという訳です。
特別なコネクションを必要としないことも新規開拓中の仕入れ業者としては大きなメリットでしょう。
日本でまだ販売されていない尖った品もタオバオには未だごろごろ眠っており、2012年現在でも現役バリバリ、EC市場に流す格安商品としても通用する、最先端の仕入れ手段となります。
貿易の知識や現地仕入れを行う資本や語学力、ノウハウがなくても、翻訳ソフトや日本語の通じる代行業者を使うことで、非常に低い敷居で始められることから今後ますますタオバオ輸入代行は広まると考えられます。
小売販売店は、このダイヤの原石ともいえる商品を右から左へ流すのでは無く、これまでは卸元やメーカーが行っていたような検品や改良、品質保証といった日本クオリティを独自に付加し、個性を出すことができれば更に明るい未来が期待できます。タオバオ通信ではこのネットで完結する中国輸入代行を徹底掘り下げ致します。




 ◆日本のネット市場で約4000円で取引されている低価格帯ドライブレコーダー。タオバオ安値は118元(約1600円)
いくら低価格帯といっても日本で1000円台で購入できる製品ではないということは調べればすぐ分かります。
ある程度まとまった量を仕入れると送料も圧縮できます。2012/4




 ◆こちらは国内では未だ販売されていない50000mahという大容量ポータブルリチウムイオンバッテリー。
この品に気付いた一部の早い人たちが、ソケットを加え約30000円で販売し、実際によく売れているようです。
中国タオバオでの低価格は600元(約8000円)。もちろんこれらは氷山の一角です。2012/4